#25.成長すると見えなくなる世界

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現在僕は、現役のサッカー選手でありながらサッカースクールの運営をしている。

選手でありながらサッカースクールの経営者としても活動しているが当初はサッカーをやりながら自分で事業を始めるのはナンセンスではないのか?

と考えている自分もいた。

引退してからやるべきなのではないか?そう考えていた。

だが、いつの間にかその想いは消えていった。

むしろやらずにいることの方が今は不安が大きい。

ではいつ・どのようにしてそう考えるようになったのか、そして今はどんなことを考えているのかをを書いていきたいと思う。



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コロナ禍によるサッカー選手としての価値

まず1番自分の気持ちに変化が現れたのは2020年のコロナ初期に遡る。

チームの練習がなく家から出てはいけない。

ジムにも行けない。不要不急の外出はできない。そんな状況になりサッカー選手としてプレーできない中で

自分はこのままサッカーができなくなったら何が残るんだろう。

何物になるんだろう。そう考え出した。

コロナ禍によりそう考え出した人はサッカー選手の他にも多いだろう。

そこからいろんな知識をまずはYouTubeで学び勉強をし始めた。

ブログもこの頃から始めようと思った。

そんな中、その当時J3に所属していた僕はチームからの契約もあったが

この先自分が上のレベルでやれる可能性があまりないことを感じていた。

そしてこの先の将来に不安もあった為地域リーグにカテゴリーを落とし

自分でサッカースクールの運営をすることを決意した。

コロナ禍により選手としてではなく1人の人間として将来価値のある人間になることを選ぶこととなった。

もちろん選手としてやっていくことが価値のないことだとは思わない。

個人の価値観の問題である。

自分の将来の楽しみが僕は勝ったのだと思う。

もともとは反対派だった

もともとは反対側だった。と書いたが何かというと選手でありながら自分で事業を始めたり

アパレルブランドなどをやったりSNSの発信(YouTube)なども昔は「サッカーやれよ」と思っていた派だった。

でもコロナ禍になりいろんなことを勉強する中で積極的にやっていかないといけないと感じた。

今の時代は「人から物を買う」と言われる通り「何を買う」ではなく「誰から買う」かが大事になる上では発信であったり自分のストーリーを見せることが

非常に重要になることを学んだ。

それもあって今は積極的に発信をしている。

知り合いの選手も中には「〜〜最近どうした?」と思われているかもしれない。

でも今の僕はどう思われるかな?とかは一切気にしなくなった。

昔は「サッカーやれよ」と思っていたにも関わらずだ。。。

成長=決別

自分が成長すると今まで気にしていた人からどう見られるとかを気にしなくなった

自分のことを好いてくれる人、信じてくれる人だけの相手をすれば良い

究極自分のやりたいこと、発信を続けたいだけ

それに対して自分が数年前に進んだ道を歩む出す人もいるだろう

それはその人の人生

自分は自分のなりたい姿、やりたいことをやるだけ

それで失敗しようが自分で考えて、決断したことだから後悔はない

成長するということは今まで自分が見ていた世界・気にしていた世界と決別(離れる)ということなのだと最近すごく感じる。

昔は選手だけやることが大事だ。と思っていたにもかかわらず今は真逆の考え方だ。

選手をやりながらビジネスをしたりすることに懐疑的な人たちとはもう関わることはないだろうし

どう思われようが気にしない。

誤解を招きたくないので言っておくが別に自分が偉い。なんて一切思わないし、むしろサッカー界でトップを目指すことを諦めた人間だ。

最近もJ1のチームと練習試合をしたが、スピード・テクニック・フィジカル全てにおいて差がすごく感じた。

やはりトップの選手は化け物揃いだなと感じた。

そうやってサッカー選手としては成功できなかったがこれからの人生は別だ。

成功したいと強く感じる。

今トップでやっている選手よりも成功して自由になりたいと思う。

その為に学ぶし、行動する。

成長するということは関わる人や環境、行動全てが成長する前と変わる。

逆に今までと同じ人と会ったり、行動が変わらないということは自分は成長していないということだ。

これからどんどん成長していろんな景色を見たいし、いろんな価値観を持つ人たちに出逢いたいと思う。



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