前回の投稿から約10ヶ月ほど経過してしまった。
見てくださっている方は少人数かもしれないが、少なからず興味を持ってくださる方がいたことは事実。
また自分のペースでコツコツ継続して記事を書いていこうと思う。
スクール開校から10ヶ月
#19.スクール運営について記事を書いた。
実際にスクールを立ち上げる際に行ったことや気をつけたほうがいいポイントを挙げて説明した。
そこから約10ヶ月。
実際スクールはどうなっているのか。
今の心境はどうか?などを綴っていきたいと思う。
…
現在スクール生は2ヶ所で33名ほど。
開校当初は3人〜5人だったのが今では30人。
正直なところ数字を見て今記事を書いていると
「凄いな!」と思う。笑
1ヶ月で約3人ペースで増えていることになる。
かなりのハイペースだ。
実際にありがたいことに指導に関してお褒めの言葉をいただくことが多いし
口コミでも地域で少しずつ認知がされてきている実感がある。
物凄くありがたいし、やりがいもすごく感じている。
ただそれと同時に色んな悩みも新しく増えてきている。
会員数が増える=
先ほど話ししたように現在会員数は30名ほどになってきている。
そうなるとどういう悩みが増えるかというと
「質の提供の難しさ」だ。
開校当初は3人〜5人で少人数だった為、一人一人にしっかり丁寧に指導することができていた。
ただ一つのコマで指導する人数が15人ほどになってくるとどうしても一人一人に声をかけたりする回数が少なくなってくる。
そうなってくると選手はもちろん保護者の方も
「最初はしっかり見てくれていたのに、、、」などのように感じる方も、もしかするといるかもしれない。
会員数が増える喜びとそれによる質の低下の懸念が一気に襲ってくる状態だ。
この悩みに関しては本当に悩んだ。
定員を決めた方がいいのか。
でも決めるということは売り上げの最大値を自分で決めてしまうということになる。
※もちろん売上だけのために指導しているわけではないがしっかり売り上げを上げることが良い指導を提供できることにつながる。
決めずにただただ人数が増えると満足度も下がり退会者が出てくる可能性もある。
今後の方針を考える時期=新たなフェーズにきたということになる。
新たなフェーズ
色々と悩んだ結果、定員を決めずにそのかわりコーチを雇いさらに充実したスクールにすることを選んだ。
これから認知が広がるとさらに指導を受けたい選手が増えるかもしれない。
その為には定員を作らない方がいいと思った。
それと同時にしっかりとした指導の質を提供する為にコーチを雇い、育成するという方向性に決めた。
さらに会員数が伸びればエリートコースなどを作り定員制にし、単価を上げるといったアイデアも浮かんできている。
そんなにサッカーが盛んではない街。田舎だがしっかりとした指導を提供することでプロになる選手やサッカーを通じて社会的に価値のある人間を育てていきたいなと思う。
悩めることも幸せ
ざっとスクールの近状や悩みを記事にしたが、自分で事業をやり不安と戦いながらも試行錯誤しながら少しずつ確実に進んでいく。
こんな幸せなことはないし、改めて1年前にこの決断をした自分を褒めてあげたいと思う。
今、いろいろなことで悩んでいる方もやってみないとわからないし最初に事業を始めるときには必ず足を引っ張ろうとする人がいる。
でもそういう人たちは挑戦していない人たち。気にせずどんどん進んでいってほしいと思うしやりながら修正していけばいいと思う。
ぼくもこれからもチャレンジをたくさんして修正してチャレンジすることを続けていきたいなと思う。
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